近年の夏の暑さは異常ですよね。

 

40℃を超える地域も出てきており、体温より暑い中にいるなんてちょっと考えられません・・・。

 

さらに、日本の夏は湿度が高いです。

 

そこで気になるのが「食中毒」

 

せっかく作ったお弁当で食中毒なんてことになったら泣くに泣けませんね。そこで登場するのが「保冷剤」です。

 

保冷剤と言っても種類もあるし、大きさもあるし、どのくらいの暑さで使用するのが本当なの?という疑問があります。

 

今回は『保冷剤の効果時間』『保冷剤の使用時期』『保冷剤の効果的な使用方法』についてご紹介します。

 

保冷剤の成分とは?

 

 

保冷剤の中身って何が入っているんだろうって思ったことは一度はあるはずです。

 

実は約99パーセントの水と高吸水性樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム)、防腐剤、形状安定剤が含まれています。

 

ほとんどが水とゲル剤と言うことになります。

 

保冷剤を作っている会社によると、間違って食べてしまっても大丈夫なものも中にはあるようです。

 

保冷剤の効果時間

 

もともと保冷剤とは物体を低温に保つために用いられる薬剤です。

 

種類は特殊な紙で包んだものから、プラスチックのケースに入っている大きなサイズのものまで、いろいろあります。

 

気になる保冷剤の効果は・・・

・最も小さいもの、約30gのもの(5㎝×12㎝)で『一時間半くらい』

・最も大きいもの、約1㎏のもの(19㎝×28㎝)で『20時間ほど』

となっています。

 

保冷剤は「いつから」「いつまで」入れたほうがいい?

 

 

年間の食中毒の統計を見ると一年中に気を付けなくてはいけない細菌やウイルスというものは存在します。

 

ただ多くなる時期があるのは確かです。

 

それが6月~9月。特に7・8月が多くなっています。

 

夏は細菌性の食中毒が多く、食品の温度管理や放置などが原因で食中毒になることが多いです。

 

食中毒の原因となる菌が、急激に増殖する温度は《30℃~40℃》と言われています。

 

お弁当を保存する場所にもよるとは思いますが、最高気温が25℃を超える夏日の声が聞こえたら保冷剤を入れることをお勧めします。

 

保冷剤の効果的な使い方

 

 

ここでは保冷剤を入れるときの注意点をお伝えします。

 

まず保冷剤の大きさですが、通勤・通学時間を含めお昼を食べるであろう時間まで持つように選ぶことが大事ですね。

 

そのためには保冷バックの大きさとお弁当箱の大きさも考えて保冷剤と保冷バックは用意しましょう。小さいもので1時間半ですから目安にしてみてください。

 

次にお弁当です。

 

いくら保冷剤を入れてもすぐに溶けてしまっては意味がありません。お弁当を詰めるときには気を付けてもらっていると思いますが、お弁当を冷ましてから入れるのが鉄則です。

 

ではお弁当も冷まして保冷材の準備ができたら次にどこに入れるか?ですね。

 

皆さんはおうちのクーラーでもお分かりの方が多いかもしれませんが、冷気は上から下に向かって下がります。

 

なので保冷剤はお弁当の上に置くのが効果的な使い方なんです。

 

保冷剤を長持ちさせる方法

 

 

せっかく保冷剤を入れても長持ちしなければ入れる意味が薄れてしまいます。

 

そこで保冷剤は長持ちさせる工夫をご紹介します。

・保冷バックを利用する

 

・お弁当を冷ましてからバックに入れる

 

・お弁当のおかずを冷凍しておいた食材を入れたり、おやつのゼリーなどを入れる

 

・お茶などを冷凍したペットボトルを一緒に入れる

 

・可能な限り日陰に置く。

 

・お弁当の時間まで冷気保持のためバックを開けないようにする

 

凍らせたペットボトルは夏は3時間くらいで溶けてきます。飲み物が冷え冷えで暑い夏にはありがたいですね。

 

これで保冷剤もばっちり長持ちです。

 

食中毒にならないために気を付けること

 

 

では保冷剤だけでなく、お弁当作成の注意点を少し書いておきますね。

・お弁当は冷ましましょう

 

・可能な限り火を通したものを入れましょう

 

・素手で触れないようにしましょう

 

・お弁当箱は清潔に保ちましょう(抗菌シートというのも最近はあります)

 

・普段薄味の場合は、味付けをやや濃くすることで、痛みにくくなります。

 

・ごはん(白米)については、梅干を混ぜこむと殺菌効果があります。ただし、塩だけで漬けた梅干しでないと効果は半減してしまいます。

 

・梅干のかわりに、米2合に対して、酢を大さじ1杯いれることでも効果があります。

 

・ゆで野菜も、ほうれん草のように水分が多いものは避けましょう。

 

・ブロッコリー・カボチャの煮物(なるべく汁気をとる)

 

・野菜炒めなど焼いた野菜がおすすめです。

 

・卵焼きを作る際にも半熟卵だと傷みやすいのでしっかりと焼きましょう

 

・避けたほうが良い食品もあります(火が通っているけどマヨネーズを利用するサラダなんかは注意が必要です)

 

さいごに

 

 

最近はコンビニ弁当を利用するひとも増えましたが、まだまだ幼少のお子さんや学生さんのお弁当を作っている保護者の方は多いと思います。

 

愛情のこもったお弁当。

 

親としてはおいしく食べてもらいたいし、食べてもらえるととてもうれしい気持ちになりますよね。

 

お弁当を持っていくほうは、今日はどんなお弁当かな?好きなもの入っているのかな?なんてわくわくしながらお昼を待つ毎日。お弁当を開けた時の気持ちは今でも忘れられません。

 

そんなお互いのお弁当でのコミュニケーションも大切にしていってほしいですね。

 

今回は保冷剤を通してお弁当を大切にする、食中毒を出さない方法を紹介してきました。

 

皆様も気持ちのこもったお弁当、家族のつながりを深めてくれるお弁当を大切に扱う一つの方法として知ってもらえれば幸いです。