【日傘の寿命】UVカット効果は何年もつ?買い替えどきは?おすすめの日傘も紹介

 

日傘は夏の強い日差しからだけでなく、紫外線防止アイテムとしても、男女問わずよく使われていますよね。

 

最近の日傘はデザインだけでなく、機能性にも優れているものばかり。

 

お気に入りのものを、ずっと長い間使っている人も多いのではないでしょうか?

 

でも、大丈夫そうに見えても、実は日傘にも寿命はあります。

 

今回は日傘の寿命とともに、おすすめの日傘をご紹介します。

 

目次

日傘のUVカット効果の寿命は「2~3年」

 

 

日傘の機能の一つとして忘れてはいけないのが、紫外線からお肌を守ってくれる「UVカット効果」です。

 

店頭に並んでいる日傘には、よく「UVカット率99%」などと記載されていますよね。

 

ただ、記載されているUVカット率の数値は、あくまでもその時点での数値であって、実際には、徐々に効果は落ちていき、2~3年すると効果はなくなってしまいます。

 

効果が落ちる主な原因は・・・

・経年劣化(自然と落ちてしまう)によるもの

・「生地同士のスレ」によるもの

 

扱いが悪いと生地がスレまくって、2~3年を待たずスグにダメになってしまうこともあるので、気を付けてくださいね。

 

このように、日傘の本体が壊れていなくても、UVカット効果は自然と落ちていきます。紫外線対策が目的で日傘を使っている人は、2~3年を目途に買い替えることをオススメします。

 

紫外線は下からも降り注ぐ!

 

 

「紫外線は頭上より降り注ぐもの」と思われている人も多いと思いますが、実は紫外線は、上からだけ降り注ぐのではなく、下からも横からも降り注いがれています。

 

特に、昼間の紫外線には注意が必要。

 

「散乱光」という地面から反射して届いている紫外線が、昼間に多いのです。

 

昼間の紫外線の6割がこの散乱光によるものなので、日傘を選ぶときは、散乱光のことを考え、表地だけでなく裏地にもこだわって選ぶようにしましょう。

 

また、紫外線対策は、夏だけでは不十分。一年中降り注いでいますので、いつでもどこでも油断しないようにしてくださいね。

 

日傘を選ぶときには「遮光率」が重要!

 

日傘には、UVカット率の記載と共に「遮光率」という記載もあるのをご存知ですか?

 

遮光率とは、人間の目に見える光(可視光線)をカットする率のことで、遮光率の数値が高ければ高いほど陰が濃く、夏の強い日差しなどから身を守ってくれるものとなります。

 

日傘の生地が傷み、穴が開いてしまったり、生地が薄くなるなどすると話は別になりますが、遮光効果自体には、UVカット効果のような寿命はありません。

 

ほとんどの日傘には、UVカットと遮光の両加工がされていますので、UVカット効果が切れる2~3年を目途に買い替えをすれば、遮光率に関しても問題はありません。

 

遮光率が高いものとともに、大き目の日傘を選ぶことでと、強い日差しをより遮ることができます。

 

日傘の買い替え時はやはり「2~3年」

 

 

日傘の寿命は、2~3年と考えた方がいいでしょう。

 

なぜなら、UVカット効果がなくなってしまうと、紫外線対策としての意味もあまりなくなってしまうからです。

 

UVカット加工の寿命が日傘の寿命」と考え、2~3年を区切りに買い替えをオススメします。

 

ただ、UVカット加工が切れる前に、「骨組み部分の破損」「日傘の生地の傷み」などがあれば、危ないので、買い替えましょう。

 

小さい怪我だけでなく大きな怪我にも繋がりますし、自分だけでなく他人も怪我させてしまう可能性がありますので、使用はスグにやめて新しいものを買った方が賢明です。

 

日傘の寿命は延ばす方法

 

 

2~3年ある寿命でも、あまり手荒に使っていると寿命が更に短くなる可能性があるので注意しましょう。

 

できるだけ長く日傘を使いのであれば、丁寧に扱ってあげてくださいね。

 

【日傘の取り扱い方】

使用後は陰干しをして乾燥させる

湿気が防げる場所に保存する

紫外線が入るような場所には置かない

陽の入らない場所に保管する

 

また、ときどき「UVカットスプレーを吹きかける」をすると、多少ではありますが、劣化していくUVカット効果を延ばすことができます。

【UVカットスプレーを吹き付ける手順】

1.日傘についた汚れをブラシなどで落とす

2.水拭きをする

3.陰干しをしてしっかり乾かす

4.乾いたのが確認できたら、全体的にUVスプレーをする

 

遮光率&UVカット率約100%!おすすめの日傘【5選】

 

 

さて、では、ここでおススメの日傘をご紹介します。

 

日傘を選ぶときは、照り返しからくる紫外線対策も含め、表地だけでなく裏地にも気を付けて選ぶようにしましょう。また、大きさにも注目です。

 

FJMOD折りたたみ傘

遮光率 100%・UVカット率99%以上

 

 

ワンタッチタイプの折りたたみ日傘です。リーズナブルでありながらも強度。サビにも強いです。ボタン一つで自動開閉してくれるので、開閉の手間がいらなく、とっても便利です。

 

②マコッカ ジャンプ傘

遮光率 100%・UVカット率100%

 

 

華奢で美しいフォルムの長傘です。耐風骨使用なので、風が強い日でも安心して使うことができます。耐風かつ雨の日にも使える日傘なので、突然のゲリラ豪雨なんかにも対応できて便利です。もちろん、強い日差しからも身を守ってくれます。

 

 

TAIKUU 超軽量 折り畳み日傘

遮光率 100%・UVカット率100%

 

 

超軽量の折り畳み傘でありながら、開くと直径98cmという大きな日傘です。。折りたたむと前兆は19cmと超コンパクトサイズ。晴雨兼用タイプなので、カバンに入れて持ち歩くと便利です

 

HaAimNavy 折り畳み傘 星空

遮光率 100%・UVカット率99%

 

 

ただの黒い傘と思いきや、裏は星空が浮かぶロマンティックな日傘です。模様は星空だけでなく、色とりどりの花模様、青空などバリエーション豊か。

直径96cmと折り畳み傘ながら大き目なのが魅力です。

 

⑤ファンロン ミニ日傘

遮光率 100%・UVカット率99%

 

 

202gと超軽量でありながら超精巧に作られているミニ日傘。傘を開いたときのデザインはもちろん、畳んだ時のデザインもとってもキュートなので、贈り物などにも喜ばれる商品です。機能も問題なく、有害な紫外線からお肌をしっかり守ってくれます。

 

まとめ

・UVカット効果は2~3年までしか持たない。

・UVカット効果の寿命が日傘の寿命と考える。

・日傘を長持ちさせるためにも、日傘は丁寧に扱おう。

 

いかがでしたでしょうか?

 

日傘の寿命は2~3年でした。

 

結構短いですよね。もっともっと持つものだと思っていた人も多いかとは思われますが、UVカット効果が切れてしまってはあまり意味がないので仕方がありません。

 

ただ、四方八方からくる紫外線に日傘だけで戦うのには無理があります。

 

日傘は紫外線対策のアイテムの一つと考え、帽子や手袋などと合わせて使うようにするといいですよ。