【朝と夜の体重差】平均値・理想値はどのくらい!?変わらないこともある?徹底解説!

 

ダイエットしているときに一番気になってしまうのが体重ですよね。

 

増えたか減ったかで一喜一憂することもあると思います。

 

やはり体重が減っていると嬉しくなりますしもっと頑張ろう!と思えますよね。

 

ですが、体重計に乗る時間によって体重の差が出ることはご存知でしたか?

 

毎日乗るだけではなく、毎日同じ時間に乗ることによってダイエット成功に繋がるんです。

 

今回は朝と夜での体重差や理想の体重差についてご紹介します。

 

目次

どうして朝と夜で体重が変わるのか?

 

まず気になるのはなぜ朝と夜で体重が変わってしまうのかですよね。

 

朝は減っていたのによるには元に戻っていたり、増えていたり・・・。

 

食べ過ぎてしまった?!と思って無理な食事制限をしてしまう人もいるのではないでしょうか?

 

ですが、朝と夜で体重に差が出るのは人間の体の仕組みのせいなんです。

 

運動してエネルギー消費するのと同じように寝ている間にも人間はエネルギーを消費しているため、朝は体重が軽くなっているのです。

 

起床後、人によって違いは出てきてしまいますが、食事などをすることによって夜になるにつれて体重が増えている、というのが朝と夜の体重差の理由です。

 

もちろん食事することで体重は増えますが一概に食べ過ぎが原因とも言えないんです。

 

朝と夜でどれくらいの体重差があるの?

 

体重が変わる原因はわかりましたが、実際どれくらいの差があるのか気になりますよね。

 

人によって違うのですが、平均1kg前後の体重差が出ます。

 

つまり寝ている間に1kg前後減って寝る前までに1kg前後増えているんです。

 

ダイエットにはこの1kgはとてもでかいですよね。

 

朝、目標体重に達成して喜んでいたのに夜には増えていた・・・なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?

 

しかし、これは人間として普通のことなので過度に気にしなくても大丈夫です。

 

理想的な体重差は?

ダイエット中は特に体重が減れば減るほど嬉しくなるものですよね。

 

朝と夜の体重差が800〜1.2kg前後の変化であれば基礎代謝に問題がなく、健康的な状態と言えますので理想的です。

 

朝と夜で体重が変わらない人もいる

 

 

通常であれば1kg前後体重が減るのが普通なのですが中には全く体重の変化がない人もいます。

 

人によって体重差があるのは当たり前ですが全く減っていないのは何故なのでしょうか?

 

先述した通り代謝も関係してくるので、代謝が悪いと体重の変化はあまり期待できません。

 

前日に食べた食事によって体重の変化がない場合があります。

 

例えば塩分の多い食事であると浮腫むのと同時に体重の変化も起こりません。

 

また、炭水化物の摂取量でも変わってきます。

 

前日に食べ過ぎてしまうと減るどころか逆に体重増加の原因になってしまいますので注意しましょう

 

そのほか女性であれば生理時などは代謝が落ちてしまいますので、どうしても体重に変化が見られなくなってしまいます。

いくら体重が変化しないからといって無理なダイエットをすると体を壊してしまいますので、生理中は体重が減らなくても仕方がないと考えましょう。

 

またその日の体調によっても体重の変化がない場合もあります

 

寝不足や疲労で体が疲れている時や、風邪などの病気にかかっている時はどうしても体重が変わらない場合があります。

 

不規則な食生活や生活習慣に問題がありそうだなと思う方は、生活習慣を変えるだけでも体重にいい変化が見られるかもしれません

 

代謝を改善する5つの方法

 

 

体重の変化に重要な代謝はどうやってあげればいいのか気になりますよね。

 

一番に思い浮かぶのは運動することではないでしょうか?

 

ジムに通ったり、ランニングしたり色々運動にも種類はありますが、運動が苦手な方や長続きしない人にとって運動は辛いものですよね。

 

しかし、日頃の過ごし方を少し変えるだけで代謝はぐんと上がりますので試してみてください。

 

また、運動が苦手な人でも簡単にできる運動もあわせてご紹介します。

 

①寝る前に水を飲む

 

 

寝る前はどうしても水分を取るのを控えてしまいがちですが、実はこれは大きな間違いで夜寝る前にコップ1杯の水を飲むだけで代謝が上がるんです。

 

寝ている間にも汗をかくので水分が減ります。

 

そうなると血液がドロドロになってしまう上に病気になってしまう可能性もあります。

 

眠りも浅くなってしまうので寝る前の水分補給はとても大切です。

 

ちなみに冷たい水ではなく常温の水または白湯を飲むのがいいですよ。

 

②湯船に浸かる

 

 

疲れているとどうしてもシャワーで済ませてしまうことも多いと思いますが、湯船に浸かるだけでも代謝は上がります。

 

いい香りの入浴剤などを入れるとリラックス効果もありますし、体が温まることで深い眠りにつくこともできます。

 

また、お風呂上がりには水分補給もしっかりしましょう。

 

③冷たい飲み物を飲まないようにする

暑い季節やお風呂上がりなど体が火照っている状態の時はどうしても冷たい飲み物をどうしても飲んでしまいますが、体が冷えると代謝が悪くなってしまいます。

 

代謝を上げたいのであればまず体を冷やさないことも大切です。

 

そのため常温や温かい飲み物を飲むようにするだけでも体が温まり代謝も上がります。

 

④十分な睡眠をとる

 

 

全く寝ないという人はおそらくほとんどいないと思いますが、仕事が忙しかったり、学生の方は徹夜で勉強したりなど寝不足になることも多いでしょう。

 

しかし、寝不足は心も体も疲れている状態が続きますし、代謝にも影響が出ます。

 

睡眠時間が短ければ短いほど食事のカロリーが高いものを好んで食べようとしてしまったり、痩せにくい体質を作ってしまうことになります。

 

ですので、1日7時間は睡眠をとるようにすることで太りにくい体にすることができます。

 

また、質の良い睡眠をとることによって肌も綺麗になりますので、ダイエット成功に近づくことができる上に綺麗になることもできるので睡眠は下手に運動するよりも大切なものだと言えます。

 

夜更かしをしてしまう人は1時間でも早く布団に入るようにするといいですね。

 

⑤簡単!ながら運動

 

 

本を読みながら、TVを見ながらなど何かをしている時にプラスαでできる簡単な代謝を上げる運動をご紹介します。

 

【足こぎ】

方法は仰向けに寝転んで足を自転車を漕ぐように動かすだけです。

ポイントは足を90度に曲げて行うこと。これなら本を読みながらや寝る前に少しだけでも簡単にできますよね。

【足上げ腹筋】

方法は寝転んで足を上げるだけです。簡単ですよね

腹筋が少し痛いくらいの高さまで上げるのがコツです。

こちらも寝る前に少しやるだけでも筋力が徐々につくので代謝UPにつながります。

 

体重計に乗るベストなタイミングは?

 

ここで気になるのは「いつ乗ればいいのか?」ですよね。

 

朝と夜で体重差が出てしまうため、体重計に乗るベストなタイミングは「朝起きて朝食を食べる前」です。

 

起きたらまず体重計に乗ると日課にしておくと楽かもしれませんね。

 

夜はお風呂上がりなどに乗るといいでしょう。

 

一番は「何時に乗る」と言うのを決めておくのがいいです。

 

そうすることで日課にもなりやすいですし、体重の変化もわかりやすくなります。

 

まとめ

 寝ている間もカロリーを消費している。

 朝体重が減るのは普通。

 代謝が悪いと体重の変化がない時がある。

 常温の飲み物を飲むようにする。

 簡単な筋トレで代謝を上げる。

 なるべく毎日同じ時間に体重計に乗る。

 

いかがでしたでしょうか?

 

ダイエットしている人にとって体重の変化はモチベーションにもつながるので、できることなら着実に減らしていきたいですよね。

 

ただ闇雲に体重計に乗るのではなく朝と夜決まった時間に乗ることによって、正確な体重の変化を見ることができるのでぜひ参考にしてみてください。