【ぬいぐるみの機内持ち込み】国際線&国内線の飛行機に持ち込める!?徹底解説!

お気に入りのぬいぐるみと一緒に旅行がしたい!」

旅先での記念に、また誰かのお土産にぬいぐるみを買いたい!」

そんなことってよくありますよね。

 

そこで気になるのが・・・ぬいぐるみを飛行機の機内に持ち込めるのか?についてです。

 

今回は、「ぬいぐるみの機内持ち込み」について徹底解説していきます!

 

目次

ぬいぐるみは飛行機へ持ち込める?

 

結論から言いますと、国際線、国内線ともに機内への持ち込みは可能です!

 

また、預け入れ荷物についても問題ありません。

 

ただ、ぬいぐるみを機内に持ち込む場合は、利用する航空会社の持ち込み可能なサイズを確認する必要があります。

 

小さなぬいぐるみについては、問題なりませんが、大きなぬいぐるみの場合は持ち込めるのでしょうか?

 

通常、機内に持ち込める手荷物はカメラやハンドバッグ、傘等の身の回り品と決められたサイズ、重量以下の手荷物1個のみです。

 

この手荷物のサイズを超える大きなぬいぐるみは機内に持ち込むことはできませんので注意しましょう

 

気になる手荷物検査

 

空港の手荷物検査の際にぬいぐるみの中に何か入っているのかと怪しまれたりしないか心配ですよね。

 

ですが、他の手荷物と一緒にエックス線検査をして、何もなければ手荷物検査を通ることが出来ます。

 

国内線、海外線ともに問題ありません。

 

 

国内線の飛行機に持ち込みできるサイズについて

 

国内線は飛行機に持ち込みできるサイズは航空会社によって異なります。

 

特にLCCの場合、航空会社によって異なるので注意が必要です。(2019年調べ)

 

航空会社の持ち込みサイズ

 

  • JAL・ANAの場合

・100席以上の飛行機の場合

総重量10キロ以内

3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(55cm×40cm×25cm以内)

 

・100席以下の飛行機の場合

総重量10キロ以内

3辺(縦、横、高さ)の合計が100センチ以内(45cm×35cm×20cm以内)

 

  • PEACH、スカイマーク、ソラシドエア

総重量10キロ以内

3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(55cm×40cm×25cm以内)

 

  • バニラエア

総重量10キロ以内

3辺(縦、横、高さ)の合計が56cmX36cmX23cm以内

 

  • ジェットスター、エアアジア・ジャパン

総重量7キロ以内

3辺(縦、横、高さ)の合計が56cmX36cmX23cm以内

 

     

    国際線の飛行機に持ち込みできるサイズについて

     

    国際線の手荷物サイズも航空会社や搭乗クラスによって異なります。

     

    一般的にはLCCのほうが大手航空会社より制限があります。

     

    航空会社の持ち込みサイズ

     

    • JAL・ANAの場合

    総重量10キロ以内

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(55cm×40cm×25cm以内)

     

    • デルタ航空

    総重量制限なし(利用する空港により制限される場合があります)

    3辺(縦、横、高さ)の合計が114センチ以内(56cm×35cm×23cm以内)

     

    • ユナイテッド航空

    総重量制限なし

    3辺(縦、横、高さ)の合計の制限なし(56cm×35cm×22cm以内)

    ※身の回り品にも大きさ制限があります(43cm×25cm×22cm以内)

     

    • アメリカン航空

    総重量18kg

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(56cm×35cm×23cm以内)

     

    • エールフランス

    総重量12kg(クラスによっては18kgまで)

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(55cm×35cm×25cm以内)

     

    • KLM航空

    総重量12kg(クラスによっては18kgまで)

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115センチ以内(55cm×35cm×25cm以内)

     

    • ルフトハンザ航空

    総重量8kg

    3辺 55cm×40cm×23cm以内(クラスによっては2個まで)

    ※身の回り品にも大きさ制限があります(43cm×30cm×10cm以内)

     

    • ブリティッシュエアウェイズ

    総重量23kg

    3辺 56cm×45cm×25cm

    ※身の回り品にも大きさ制限があります(43cm×30cm×15cm以内)

     

    • 大韓航空

    総重量12㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(55cm×40cm×20cm以内)

     

    • アシアナ航空

    総重量10㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(55cm×40cm×20cm以内)

     

    • キャセイパシフィック

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(56cm×36cm×23cm以内)

     

    • タイ国際空港

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(56cm×45cm×25cm以内)

    ※身の回り品にも大きさ、重さ制限があります(37.5cm×25cm×12.5cmで3辺の合計が75cm以内、1.5kg以下のもの)

     

    • シンガポール航空

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(55cm×40cm×20cm以内)

     

    • エミレーツ航空

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が113㎝以内(55cm×38cm×20cm以内)

    ※身の回り品持ち込み不可、ただし免税品は適量まで可能

     

    • エディハド航空

    総重量12㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(50cm×40cm×25cm以内)

    ※身の回り品にも重さ制限があります(携帯電話や文庫など小さいもので5㎏以内)

     

    • カタール航空

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が112㎝以内(50cm×37cm×25cm以内)

    ※身の回り品と手荷物以外に免税店で購入したものは持ち込み可能です

     

    • ジェットスター

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(56cm×36cm×23cm以内)

     

    • エアアジア

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(56cm×36cm×23cm以内)

    ※身の回り品にも大きさ制限があります(43cm×30cm×10cm以内)

     

    • ピーチ・アビエーション

    総重量7㎏まで

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(50cm×40cm×25cm以内)

     

    • バニラエア

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(55cm×40cm×25cm以内)

     

    • 香港エクスプレス

    総重量7㎏

    3辺(縦、横、高さ)の合計が115㎝以内(56cm×36cm×23cm以内)

     

       

      ぬいぐるみが機内持ち込み制限をサイズオーバーした場合には?

       

      チェックイン時などにサイズオーバーが発見された場合は、最悪手荷物から預け入れ荷物に変更するよう言われます。

       

      預け入れ荷物に変更してもよい場合はこの方法がよいでしょう。

       

      もし預け入れの上限を超える場合は、超過料金が発生します。

       

      また、どうしても機内に持ち込みたい場合は特別旅客料金を支払って別に座席を取り、持ち込む方法もあります。

       

      機内では、ぬいぐるみを抱っこしたままでもいい?

       

      大好きなぬいぐるみはずっと抱っこしておきたいですね。

       

      しかし、ぬいぐるみは機内に持ち込む際、手荷物の扱いになります。

       

      そのため、離発着時には座席上の棚」か「前の座席シートの下」にいれなければなりません。

       

      どうしても指示に従えない場合は飛行機が離陸することが出来ず、飛行機を降りなければなりません。

       

      もちろん、シートベルトを外せる時間帯なら抱っこすることは可能ですよ!

       

      まとめ

      ぬいぐるみを機内に持ち込みたい場合、手荷物という区分に入ります。

       

      機内持ち込みの手荷物サイズ以内のものなら持ち込むことは可能です。

       

      ただ、離発着時は一般の手荷物と同様に座席上の棚か前の座席シートの下に入れなければなりませんので、カバーかバッグに入れて持ち込むのがいいでしょう。

       

      機内持ち込み制限を超えるぬいぐるみで、どうしても持ち込みたいという場合は特別旅客料金を支払って別に座席を取りましょう。