今や街中を歩けばどこにでも設置してある自動販売機。

 

暑い夏にはすぐに冷たい飲み物で喉を潤すことができ、寒い冬には温かい飲み物を買って暖をとることもできる、とってもありがたい存在ですよね。

 

しかし、そんな自動販売機で「お金が返ってこない!」というトラブルに遭遇したことはありませんか?

 

 

そう頻繁に起こることはないかもしれませんが、機械には故障やエラーがつきものです。

 

今回は、自販機からお金(お札)が買ってこない原因と、困ったときの対処法をご紹介します。

 

自販機からお金が返ってこない原因は主に3つ!

 

自販機からお金が返ってこないのにはいくつかパターンがあります。

  • お金を投入したのにボタンが反応せず、返金もできない
  • 商品は買えたが、釣り銭が出てこない
  • 返却された釣り銭が足りない

こういった自販機からお金が返ってこない時の原因としては、釣り銭が出てくる箇所の詰まりやセンサーの誤作動がほとんどです。

 

これらの原因について、もう少しだけ詳しく説明していきます。

 

①隙間への硬貨の詰まり

まず考えられる原因には、複数枚の硬貨が出てくる際に、隙間に硬貨が挟まってしまうことです。

 

機械なので細かな箇所の隙間も当然ありますし、その結果、釣り銭が出てこなくなってしまいます。

 

②センサー部分の汚れによる誤作動

硬貨の投入部分は10円・50円・100円・500円の種類の判別をセンサーで行っています。

 

判別された硬貨が種類ごとに各エリアへ格納される仕組みとなっているのですが、このセンサー部分は非常に繊細で汚れていると誤作動を起こす可能性があります。

 

硬貨は色々な人が触るため、汗や手あかなどで非常に汚れています。

 

そんな汚れた硬貨がセンサー部分を通ることでセンサー部分も汚れていってしまいます。

 

汚れが溜まったセンサーは誤作動が生じやすく、例えば100円がたまるエリアに10円玉が入ってしまうことがあります。

 

その結果、内部で硬貨が詰まったり、釣り銭が合わなかったりといった結果を招いてしまうのです。

 

③濡れた紙幣が原因

硬貨だけでなく、紙幣が返ってこないのはさらにショックですよね。

 

自販機で使える紙幣は千円のみの自販機がほとんどですが、なかには二千円札も使える自販機もあるようです。

 

『紙幣が返金されない』といった現象は、特に雨の日に多いです。

 

紙幣の投入部分にも、硬貨同様緑色のセンサーがついていますよね。

 

このセンサー部分で紙幣を識別しているのですが、濡れた紙幣を投入することで、このセンサーに誤作動を生じさせてしまうのです。

 

また、少しちぎれている紙幣を投入した場合も同様にセンサーが誤作動を起こし、途中で紙幣が詰まるという現象が起きてしまいます。

 

自販機から返ってこないお金は戻ってくる?

 

自販機からお金が返ってこなくても、『まぁ、130円だし…』と諦めてしまう方も多いのではないのでしょうか。

 

でもこれが、500円以上、ましてや千円となると黙っていられませんよね。

 

ずばり!自販機から返ってこないお金は、事実が確認できれば戻ってきます!

 

自販機の管理会社へきちんと状況を説明すると、販売データの取得と自販機内の現金の確認を行い、説明した内容と相違がなければ必ず返金してくれます。

 

少額だからと諦めず、堂々と主張し返してもらいましょう。

 

トラブルに遭遇した際にすぐに管理会社側へ伝えないことで、その後に同じトラブルに遭遇してしまう人が増えてしまいます。

 

管理会社にとってもそれは良くないことなので、お金が返ってこないことを伝えるのは、両者にとってメリットとなるのです。

 

そのため、連絡するととても親切に対応してくれます。

 

管理会社へ連絡について

 

ここでひとつ気を付けなければならないことがあります。

 

自販機のトラブルは、自販機の管理会社へ連絡することです。

 

例えば・・・お店などの施設の前に設置してある自販機でのトラブルは、ついつい設置している施設へ伝えて返金してもらいたくなりますが、多くの自販機で設置先は場所の提供と電気料金を負担しているだけで、管理・運営は自販機の会社が行っているのです。

 

以前は設置先に嘘をついて無理矢理立替を要求し現金を騙し取るケースもあったようで、そういったトラブルが起きないよう、設置先は自販機のトラブルについては一切関与しないということを徹底している場所がほとんどなのです。

 

自販機からお金(お札)が返ってこない時の対処法

 

では、自販機からお金が返ってこない時の対処法を具体的にみていきましょう。

 

対処法

  1. 自販機に貼られてあるステッカーを探す自販機には必ず問い合わせ先の電話番号が記載してあるステッカーが貼ってあります。もしステッカーが見つけられなければ、近くのお店へ相談し連絡先を確認してください。
  2. 問い合わせ先の電話番号へ電話をかけ、トラブルの詳細を伝える自販機の管理番号・トラブルが起きた日時・いくら投入しいくら返ってこないのか、などの詳しい状況を落ち着いて伝えます。自販機の管理番号はステッカーに記載してあります。営業時間外などで会話ができなかった場合や、すぐにその場で電話ができない場合は、この管理番号を必ずメモしておきましょう。この管理番号を伝えることで、どこに設置してある自販機なのかをスムーズに管理会社側へ伝えることができます。時間がないときは、携帯でステッカーの部分を写真で撮って残しておくと良いでしょう。

    また、営業時間外で留守電になっていた場合は、自分の連絡先を留守電に残しておくことで、後日管理会社側から連絡がきます。

  3. 管理会社の対応に従うここからは管理会社によって方法は異なりますが、遠隔操作で販売データと自販機内の現金の確認を行なったり、近くを回っている営業担当者や配送ドライバーなどをその場へ向かわせたりして対応してくれます。電話先の指示に従いましょう。

 

管理会社から返金方法は3つ!

 

返金方法についても、会社によって様々です。

 

電話の中で管理会社から返金方法についての提案をしてくれます。

 

①直接返金してくれる

周辺を回っている営業担当者や配送ドライバーがその場へ来てくれて、直接返金するといいった方法です。

 

しかし、運良くすぐ近くにいればいいですが、2-3時間待たされるケースもあります。

 

そんなに待っていられないですよね。

 

②クオカードなどの金券類が送られてくる

電話で住所と名前を伝えることで、返金されなかった金額分のクオカードなどの金券類が、後日自宅に送られてきます。

 

早いと2-3日、遅くても2週間くらいで届きます。

 

中には、返金されなかった金額以上の金額分のクオカードが送られてきた方もいるようです。

 

しかし、必ずしも多めにもらえるわけではないので期待はしないようにしましょう。

 

③電子マネーへ返金

携帯のメールに返金の手順が届きます。

 

ギフトID受け取りサイトから手順に従い入力していくことで、自分が持っている電子マネーに、返金されなかった金額がチャージされます。

 

 

提案された方法の中で、自分に適した方法を選択し、返金してもらいましょう。

 

とあるAさんの残念な体験談をご紹介…

 

トラブルの事実が確認できれば必ずお金は返してもらえますが、なかには残念なケースもあります。

 

Aさんの体験談

 

自販機で千円札を入れたが途中で詰まってしまい、返金されなかったAさん。管理会社に電話しましたが、3時間後に事実確認に来るとのこと。Aさんは出勤途中だったため、連絡先を伝えてそのまま出勤しました。しかし、千円札が詰まっている事実が確認できなかったと連絡が…この場合、残念ながら千円札は返ってきません。

 

考えられる原因としては、

  • しばらくしてから詰まっていた千円札が出てきて、それに気づいた誰かが持っていった
  • 詰まっている千円札に気付いた誰かが器用に千円札を抜き取っていった

といったところでしょうか?

 

明確な理由は分からないままですが、こうなってしまってはどうすることもできません。

 

もちろん自販機から出てきたお金を勝手に持っていくことは犯罪です。

 

悔しい思いをしないためにも、濡れた紙幣や破れた紙幣を自販機に入れないよう注意した方が良いでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

 自販機からお金が返ってこない原因は、釣り銭が出てくる箇所の詰まりやセンサーの誤作動がほとんど。

 

 濡れた紙幣や、少しちぎれた紙幣を自販機に投入すると、センサーが誤作動を起こし詰まりやすくなる。

 

 自販機から返ってこないお金は、事実が確認できれば必ず返金される。

 

 自販機のトラブルは、自販機の設置先ではなく、自販機に貼られているステッカーに記載してある問い合わせ先へ連絡する。

 

 すぐに連絡ができない場合は、ステッカーに記載してある管理番号もメモしておく。

 

 返金方法は、手渡し以外にも、後日郵送でクオカード、電子マネーへ入金など様々。