【ウェットティッシュの機内持ち込み】国際線&国内線の飛行機に持ち込める!?徹底解説!

 

手を拭いたり、ちょっとしたものを綺麗にしたり、ウェットティッシュは持ち運んでいるととても便利なものですよね。

 

しかし、飛行機に乗る際、持ち運べるか悩むことがありませんか?

 

飛行機の機内持ち込みは複雑ですよね。水分が禁止なことは知られていますが、ウェットティッシュはどうなのでしょうか。

「ウェットティッシュって水分を含んでるし禁止なんじゃないの?」

「持ち込めたとしても量が決まってるんじゃないの?」

「荷物検査の際に申告しないといけないものなんじゃないの?」

今回はそんなウェットティッシュの機内持ち込みについて徹底解説します!

 

目次

【結論】ウェットティッシュは機内に持ち込める

 

じつはウェットティッシュは、機内持ち込み可能なアイテムです。

 

ウェットティッシュは液体物持ち込み制限の対象外アイテムのため、特に制限もなく機内に持ち込むことが可能です。

 

この結果はとっても嬉しいですね。

 

とはいえ飛行機には国内線と国際線があります。

 

共に制限なく持ち込めるものなのでしょうか。

 

国内線は問題なく持ち込みできる!

 

国内線は国際線に比べ比較的持ち込みの制限がゆるいのが特徴です。

 

ウェットティッシュに関しても特に問題なく持ち込むことが可能です。

 

また、申告時に荷物から出す必要も申告する必要もありません。

 

②国際線でも問題なく持ち込みできる!

 

持ち込み制限が厳しい国際線に関してもウェットティッシュは制限なく可能なアイテムです。

 

こちらも液体物持ち込み制限の対象外アイテムとなっているため、申告の必要もありません。

 

どんなタイプのウェットティッシュも持ち込める!

 

ウェットティッシュには、アルコールを含むタイプとノンアルコールのタイプがあります。

 

アルコールに関して機内持ち込みは国内線も国際線も厳しい決まりがあります。

 

水分に関してはクリアできましたが、アルコールを含むタイプはアルコール製品として持ち込み禁止となるのではないでしょうか。

 

結論:問題ありません。

 

ウェットティッシュのアルコールは機内持ち込みの制限対象外なのでどんなタイプのウェットティッシュでも持ち込むことができます。

 

そもそもウェットティッシュは申告の必要がないため、アルコールを含むタイプかノンアルコールタイプかの確認もされません。

 

ウェットティッシュと似た働きをするアイテムは注意が必要!

 

身の回りを綺麗にしてくれるウェットティッシュですが、同様の働きをするアイテムは多々あります。

 

では、ほかのアイテムも飛行機に問題なく持ち込むことはできるのでしょうか?

 

ウェットティッシュを持ち込もうか、類似品を持ち込もうか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

 

ジェルタイプの消毒液

 

ウェットティッシュと同じように身の回りや手を綺麗にするのに役立つのが「手ピカジェル」などのジェルタイプの消毒液。

 

近年は持ち運びできるおしゃれで小さなタイプも出回っているため、愛用している方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、ジェルタイプのアイテムは機内持ち込みに注意が必要です。

 

というのもジェルタイプの消毒液は「消防法上の危険物」にあたります。

 

そのため、持ち込みにも細かな制限があります。

 

■国内線に関しては「1容器が0.5kgまたは0.5L以下で上限2kgまたは2Lまで」であれば持ち込みが可能です。

 

一般的に販売されている60mL300mLのアイテムは持ち込みが可能ということになります。

 

■国際線に関しては「100mL以下の容器に入れ、それらを縦横40㎝以内1L以下のジッパーのついた透明プラスチック袋に入れる」必要が出てきます。

 

つまり、60mLのアイテムはジップロックなどに入れて持ち込むことが可能ですが、300mLのアイテムの場合、没収となるので注意してください。

 

国内線、国際線のどちらに乗るのか、どのぐらいの量を必要とするのかを考えて持ち込むアイテムを選んでみてください。

 

②おしりふき

 

ウェットティッシュとほぼ見た目は変わらないおしりふき。赤ちゃんの為には必需品ですよね。

 

ノンアルコールの商品なので小さなお子様がいる方は食べこぼしなどを拭く際も便利と利用している方が多いアイテムです。

 

また、育児が終わった方でもついつい便利で使い続けてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そんな家族連れ旅行には必須アイテムともいえるおしりふき。

 

こちらは「国際線・国内線ともに問題なく持ち込むことが可能」です。

 

ウェットティッシュ同様に液体物持ち込み制限の対象外アイテムとなっています。

 

また、ベビー用品としても液体物持ち込み制限の対象外となっているので申告の必要もありませんので、安心して持ち込んでください。

 

液体に関する機内持ち込みの基本的ルール

 

これまで色々機内に持ち込み可能かどうかをみてきましたが、やはり少し複雑ですよね。

 

実は基本的なルールを知っておくだけで持ち込みに関してはぐっとわかりやすくなるんです。

 

【国内線】

  • 飲料→持ち込み可能
  • アルコール飲料→持ち込み可能

※アルコール度数が24%を超え70%以下のものは一人5Lまで

  • 化粧品・香水・医薬品→持ち込み可能

※容器あたり0.5kgまたは0.5L以下で一人あたり2kgまたは2Lまで。医薬品は非放射性のものであること。

【国際線】

  • あらゆる液体を100mL以下の容器に入れる必要がある。
  • さらに縦横40㎝以内1L以下のジッパーのついた透明プラスチック袋に入れる。

国内線に比べ、やはり国際線が厳しいです。

 

国際線の「液体」に該当するものは日常生活では液体とは思っていないアイテムも多いため、代表的なものを下記に記載します。

 

国際線で液体扱いとなるもの

  • ヘアワックス
  • 化粧水
  • 保湿クリーム
  • 歯磨き粉
  • リキッドタイプのマスカラやアイライナー
  • ジェル状のリップグロス
  • ジェル状の消毒液
  • 修正液
  • 万年筆のインク
  • ライター
  • 水性絵の具
  • プリン
  • 漬物
  • こんにゃく
  • 練りタイプの調味料

 

ヘアワックスや歯磨き粉、こんにゃくはなかなか液体とは結び付かないですよね。

 

一方これは液体対象外なんだ!?と思うようなアイテムもあります。

 

機内持ち込みが可能なもの

 

  • ウェットティッシュ
  • コンタクトの保存液
  • 医薬品
  • 赤ちゃん用のミルク
  • おしりふき

 

 

また、機内持ち込みが可能なアイテムでもフライト中以外にも使用できるほどたくさんの量を持ち込んでしまうと注意される場合もあるので適量を持ち込むようにしてください

 

液体かどうかの判断については基本的に溶けてしまった場合、液体になるかならないかが大きな判断基準となります。

 

また、医薬品やベビー用品のようにないと困ってしまう必需品に関しては免除となります。

 

まとめ

まとめ

 

 ウェットティッシュは国内線・国際線ともに持ち込み可能。

 

 ウェットティッシュは申告の必要なし。

 

 消毒用ジェルは国際線の場合注意が必要。

 

 おしりふきは国際線国内線ともに申告なしで持ち込み可能。

 

 国内線に関して制限はあるが飲料・化粧品・香水・医薬品の持ち込み可能。

 

 国際線に関して液体は容量と持ち込み方法に注意が必要。

 

水分を含むため液体扱いとなるかと思われたウェットティッシュ。

 

実は全く問題なく国内線・国際線ともに持ち込むことができます。

 

長いフライトにおいて自分や身の回りを綺麗にすることができる必須アイテムなので、ぜひ機内に持ち込んで、快適なフライトを楽しんでくださいね。