皆さん誰しも家の中にあったはずの物が見つからず、あちこち物をひっくり返しながら探したという経験があるかと思います。
探し物が見つからないとイライラして関係ない他の人に当たってしまうし、時間も労力も無駄にかかってしまいますよね。
また、探す時間があったら他の事ができたのに…なんて思うととても悔しいものです。
そこで、今回は家の中の探し物が絶対に見つかる簡単なコツや探し物が見つかるおまじないなどをご紹介します。
目次
探し物を見つける方法
探すのを止めた時に不思議と出てくるのが探し物なのですが、探すのを止めるなんてできない程、どうしてもすぐに見つけないといけない物もありますよね。
そこで、家の中で失くした探し物を簡単に見つける為に、これからご紹介する方法を試して見てください。
①冷静になる
探し始める前にまずこの「冷静になる」という事が重要です。
何かを見つけようと躍起になっていると、イライラしてしまい、探し物が目の前にあっても見過ごしてしまうことがあるのです。
実際に探し物が見つかった場所のナンバーワンは「一番最初に探した場所」なのだそうです。
まず、深呼吸して一度冷静になってから行動しましょう。
②行動を振り返る
自分が失くした物を最後に使った時の事を振り返る事が出来たら良いのですが、大抵、自分が最後に使った時の事さえ詳しく思い出せないからこうやってイライラして探すんですよね。
そこで、脳の記憶に頼るのではなく、身体の記憶に頼ってみましょう。
自分がその探し物を使う時はいつもどんな流れで行動するのか実際に動いてみるのです。
例えば、テレビのリモコンがないのであれば、キッチンでチャンネルを変えた後、飲み物を持ってソファに座り、ソファの辺りに置くといういつもの癖があれば、ソファの周りにリモコンがある事が一番濃厚ですよね。
また、キッチンに行って飲み物を取る際にもしかしたら冷蔵庫の中に置いてしまったという可能性も考えられなくはありません。
その様に、自分のチャンネルを変えた後の動線に従って実際に動いて探すのが一番効率的なワケです。
③掃除しながら見つける
それでもまだ見つからない場合は、隅々まで掃除をしましょう。
「すぐ必要なのに、そんな掃除する時間なんてない!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、これまで手当たり次第探してみても見つからなかった場合、もしかしたら既に探した場所にあったのかもしれません。
「そこはもう探したよ。」という場所に探し物があった事はありませんか?
実はあるはずのない場所を一生懸命に探しても却って時間の無駄です。
一度、掃除をしながら最初から探してみましょう。そして、必要なら断捨離するのも良いでしょう。
ポイントはお客様を呼べる位に掃除をしてしまう事です。
すると、掃除の過程で物と物と間に隠れていて「こんな所にあったのか!」というように、探し物が見つかるはずです。
④子供やペットがいる方は要注意
自分の行動パターンに乗っ取って探したり、掃除をしながら探したりしたが一向に見つからない方で小さなお子さんや犬や猫などのペットを飼われている方はちょっと注意してください。
子供のおもちゃ箱やペットの寝床などは探されましたか?
一時期、私の片方の靴下や下着が紛失するという出来事が連日起きた事があります。
洗濯中ではなく、どれもすぐにはこうとバスルームに準備していた時に起こった出来事なので、家の中で無くなったことは確かなのです。
そんなある日、愛犬のサークル内のベッド下から私の下着と靴下の片方が出てきました。犯人は愛犬だったのです。
このように、犬に限らず、猫などのペットや小さな子供は彼らのホームに物を集める習性があるの
です。
もしかしたら、あなたの探し物もペットのホーム(寝床やこどものおもちゃ箱など)にあるかもしれません。
⑤絶対に置くはずがないという場所はない
物を探す時、「絶対にこんな所にあるはずはない。」と始めから決めつけてはいませんか?
物は意外と絶対にあるはずがないと思った所にあるものです。
冷蔵庫、タンス、キッチンの棚の上、など一時的な置き場所として無意識に置いたまますっかり忘れていたという事は良くある話です。
人間の記憶なんてあてになりませんね。
意外な場所も全部探してみられる事をおすすめします。
⑥家族に聞いてみる
私は家族に聞いてもどうせわからないだろうと、汗だくになりながら何時間もかけて一人で探し物をしていたことがあります。
その最中、何を探しているか母に聞かれ、必死の形相で答えた私に、母は「あ~、それなら○○で見たよ。」と言い放ち、いともあっさり探し物が見つかった経験があります。
探し物をする際は家族に聞いてみるのも一つの手です。
⑦イライラしたら一休み
探し物が一向に見つからずイライラすると、焦りもあって見つかる物も見つからなくなってしまいます。
普段の心理状態と異なる状況である場合は一旦探す手を止め、お茶でも飲みながら一休みしましょう。
失くした物が見つかるおまじないがある!?
ここまで探し物を見つけるコツをご紹介してきましたが、それでもやはり見つからない場合は神頼みということでおまじないに頼ってみましょう。
実は、探し物が見つかるおまじないって意外と沢山あるのです。
見つからないからとイライラして周りに当たり散らしたり、絶望的になったりするならおまじないに頼ってみるのもアリではないでしょうか?
①はさみさん
ハサミを用意したら、耳元でハサミをチョキチョキして以下のようなおまじないを唱えてみましょう。
「はさみさん、はさみさん。私が無くした◯◯はどこにありますか?」
「はさみさん、はさみさん。私が探している◯◯はどこにありますか?教えてください。」
他にもたくさんやり方はあるようですが、これが「はさみさん」の一般的なやり方のようです。
②やかん
やかんを紐でぐるぐる巻きに縛って、やかんに向かって「○○が見つかるまで外してあげない」と言い、すぐに探すというやり方です。
なぜやかんを縛らなくてはいけないのかという点は個人的にも非常に疑問が残りますが、そこは考えずに探し物が見つかる事だけを願っておまじないを唱えましょう。
③北の神
北の方角を向いて、片方の手だけで拝む格好をする。
そこで、「北の神さん、北の神さん○○を見つけてください。見つかりましたら両手を合わせてお礼させていただきます。」と言って探し出す。
④にんにく
探し物を思い浮かべながら、「にんにく、にんにく」と唱えながら探す。
他にも沢山のおまじないがあるようですが、今回は有名なおまじないをご紹介しました。
はさみややかん、にんにくなどちょっと「どうして!?」と思うようなアイテムが登場しましたが、きっと探し物が「ないないない」と思いながら探すよりも、全く別のアイテムを唱えながら探した方が見つかりやすいのかもしれませんね。
家の中で探し物をしない為の対策
何度も言うように、探し物をする程時間も労力も無駄なことはありません。
探し物をそもそもしないようにする為のコツをご紹介します。
物一つ一つに住所を決める
どんなに小さな小物であっても、家に帰ったら必ずその場所に戻すという習慣を身に着ける事が大切です。
つまり、全ての物に住所を定めるということでもあります。
探し物をする原因は、物の定位置が決まっていない為、常にあちこちに置いてあるということでしょう。
ちなみに、私は片づけが大の苦手で毎日何かしら探し物をしていました。
しかし、意識を変えて、探し物がなくなる家づくりを目指すことにしたのです。
そんな私が取り入れたのが「ライフオーガナイズ」です。
人は脳のタイプによって最適な片付け方法が全く違います。
私は自分の脳タイプを調べた上で、全ての収納場所にあえてラべリングし、視覚からもそこの場所に○○を置くべきだというルールを徹底したのです。
このやり方を取り入れてから、散らかりにくくなり、また探し物も格段に減りました。
みなさんも脳タイプを調べた上で最適な片付け方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は探し物が絶対に見つかる簡単なコツやおまじないをご紹介しました。簡単にまとめると以下の通りです。
探す時のコツは・・・
・冷静になる
・行動を振り返る
・掃除しながら探してみる
・絶対にありえないという場所も探してみる
・家族に知らないか聞いてみる
・イライラしたら一休みする
・ペットや子供のホームを探してみる
おまじないは・・・
・ハサミややかん、にんにく、と唱えて探したり、北の方角を向きながら北の神に向かってお願いしながら探したりと沢山の方法がある
・家の中で探し物をしない為には、常に物の定位置(住所)を定めておくこと
・ライフオーガナイズの考えに従い、脳タイプ別に収納をすると探し物もしなくなる
さぁ、今回は誰もが経験したことがあるであろう、探し物についてでした。
とにかく探し物をする際は、一度イライラや焦る気持ちを落ち着かせることが必要なようです。
また、一度探してみた場所を再度ゆっくり探してみたり、灯台下暗し、服のポケットやバッグの中にもよくあるので探してみてください。
それでも見つからない場合はおまじないに頼ってみるのも良いかもしれませんね。
しかし、やはり、二度と探し物をしなくても済むような工夫をしてみるとぐんと生活しやすくなるかもしれませんね。