【ゲン担ぎのおすすめ食べ物&お菓子 30選】受験の合格祈願・勝負に勝つ!!

 

毎年受験シーズンになると見かけることが多くなる、受験生応援限定パッケージのお菓子やゲン担ぎ食材。

 

今回はそんな受験生や就活生に向けたゲン担ぎの食べ物&お菓子を一気に30品紹介します。

 

目次

ゲン担ぎの意味

 

 

“ゲンを担ぐ”とは元々“縁起を担ぐ”の意味でしたが、江戸時代に“縁起”を逆にした“ぎえん”と言うようになったことから、音が徐々に変化していき現在の“ゲン”になりました。

 

また、この“ゲン”という意味には「仏教の修行や祈祷の効果」や「効き目」などの意味が込められており、“担ぐ”とはゲンを「気にする」という意味で使われています。

 

ゲン担ぎのおすすめ食べ物【20選】

①カツ丼

“カツ=勝つ”を連想させるため、ゲン担ぎの代表とされています。

 

ただし重いので、試験や試合に食べる場合には注意が必要です。

 

②かつおぶし

“かつおぶし=勝男武士”を連想させるため、縁起のいい食べ物として知られています。

 

おかかとしておにぎりの具にすることもあります。

 

③鯛

 

“鯛=めでたい(鯛)”の語呂合わせから、古くから縁起のいい食べ物として知られている鯛。

 

語呂合わせの意味以外にも、魚としては寿命が30年前後と比較的長生きすることや、鱗の赤は縁起のいい色とされていることから、お食い初めなどにも登場します。

 

また、切り身で食べるのではなくまるごと食べることで「最初から最後まで全うする」という意味合いもあるので、ゲンを担ぐのであればたい焼きもおすすめです。

 

④赤飯

赤飯の色付けに使われる小豆(ささげ)には古くから厄払いの意味があり、鯛と同様にお食い初めなどに使われます。

 

また、かつて神様のお供え物をする際には赤米を使っていたことから、お食い初めだけでなく様々な祝いの席で登場します。

 

赤飯に用いられるもち米は腹持ちが良いため、受験や試合の際にはおにぎりにするのもおすすめです。

 

⑤おにぎり

 

おにぎりの別称おむすびは、“良い縁を結び(むすび)つけてくれる)と言われています。

 

片手で手軽に食べられるので、試験勉強の際の夜食などにもおすすめです。

 

⑥昆布

“昆布=喜ぶ(こぶ)”との語呂合わせから、お正月のおせちと定番にもなっています。

 

食物繊維が豊富で栄養価も高いので、おにぎりの具にするのがおすすめです。

 

⑦蓮根

穴が通っている蓮根は、“先を見通すことが出来る”と言われており、おせちの定番となっています。

 

ビタミンが豊富で食物繊維も多く含んでおり、免疫力を高める食材として知られています。

 

⑧栗

 

かつて武田信玄が“勝栗”と語呂合わせをし戦の前には必ず食していたという言い伝えから、ゲン担ぎ食材として知られている。

 

また栗の黄金色は金メダルを連想させるので、試合などのゲン担ぎに最適です。

 

栄養価も高いため、受験生の夜食や栗ご飯にするといいでしょう。

 

⑨いりこ

“いりこ=入校”との語呂合わせから、受験の際に志望校に合格できるように、という意味を込めたゲン担ぎ食材として知られています。

 

⑩鰤

出世魚として知られるぶりは、成長した最後の名であることから、縁起のいい魚として知られています。

 

また、出世魚は大きく成長することから、“大きく躍進する”という意味を持っています。

 

⑪伊予柑

“伊予柑=良い予感(いよかん)”との語呂合わせから、ゲン担ぎ食材として知られています。

 

また伊予柑はビタミンCが豊富なので、風邪予防には最適です。

 

お菓子を食べ過ぎてしまう受験生にもぴったりです。

 

⑫オクラ

 

試験や試合に“粘り強く挑むことができる”との意味合いから、ゲン担ぎ食材として知られています。

 

また、小口切りにすると五角形になるオクラは“五角形=合格(ごかく)”ということでも縁起がいいとされています。

 

オクラの粘りは弱った胃腸の働きを助ける働きがあるので、免疫力を高める食材としても知られています。

 

⑬とろろ/納豆

オクラと同様に“粘り強く挑むことができる”という意味合いでゲン担ぎ食材として知られています。

 

納豆の持つナットウキナーゼは、最近注目の栄養素でもあります。

 

⑭ウインナー

“ウインナー=winner”との語呂合わせから、最近のゲン担ぎ食材として取り入れられることが多いです。

 

お弁当の定番おかずなので、試験や試合当日のお弁当に入れると良いでしょう。

 

⑮タコ

 

“タコ=多幸”との語呂合わせから、ゲン担ぎ食材として知られています。

 

また、“食べると試験を無事パス(オクトパス)することができる”、などとも言われています。

 

さらに紅白色であることや、タコの吸盤がくっついて“粘り強く挑むことができる”など、様々な意味を持ちます。

 

お弁当にはタコ飯やタコさんウインナーなどがおすすめです。

 

⑯梅干し

古くから梅干しの種には天神様が宿っている、と言われ、天神様は学問の神様とも言われているため、ゲン担ぎに最適の食材です。

 

また梅干しのもつクエン酸は、疲労回復などに効果があります。

 

⑰打鮑(うちあわび)

打鮑は、古代中国では不老長寿の食材として、朝廷に献上された高級食材でした。

 

“打=打つ”から転じて、打って出る、という意味合いがあります。

 

⑱柿

五角形の見た目から、縁起のいい果物として知られています。

 

ビタミンCが豊富なので、受験生の夜食にも最適です。

 

⑲チキンラーメン

“チキンラーメン=きちん(チキン)と勝つ”という語呂合わせから、ゲン担ぎ商品に転じました。

 

最近では受験シーズン限定パッケージなども発売されています。

 

⑳ブレンディ カフェオレ

“カフェ(勝て)オレ”との意味を込めて受験シーズンには限定パッケージが発売されています。

 

ゲン担ぎのおすすめお菓子【10選】

㉑コアラのマーチ

コアラは寝ている間も木から落ちないことから、志望校や面接に“落ちない”という意味合いでゲン担ぎ商品に転じました。

 

㉒カール

“カール=受かる(うカール)”との語呂合わせで、元祖ゲン担ぎのお菓子として発売されました。

 

東日本ではすでに販売終了していますが、受験シーズンのみ“ウカール”として発売されます。

 

㉓toppo

“目標を突破(トッポ)する”という語呂合わせを持つゲン担ぎ商品です。

 

受験シーズンにはオリジナル商品のtoppoとは別に、toppaが限定販売されています。

 

㉔ポッキー

 

商品名“ポッキー”を逆にすると“キッポー(吉報)”いう意味で、受験シーズン限定商品が発売されています。

 

㉕キットカット

“キットカット=きっと勝つ”という語呂合わせといて有名なキットカットは、受験シーズンになると受験応援キャンペーンと題した限定版などが発売される、ゲン担ぎを代表するお菓子です。

 

㉖キシリトールガム

 

“キシリトール=きっちり(キシリ)通る(トール)”と語呂合わせをかけた商品です。

 

また、「ガムを噛みながら勉強を頑張ってほしい」という意味も込められています。

 

㉗ばかうけ

“すべる”は“うける”の対義語であることから受験にすべらない、という意味が込められています。

 

㉘五円チョコ

合格にご縁(五円)があるように、との意味が込められています。

 

㉙カルピス

“カルピス(受かる)”という意味が込められています。

 

㉚ハッピーターン

“ハッピーターン=ハッピー(幸せ)ターン(戻ってくる)”との意味合いから、縁起のいいお菓子とされています。

 

まとめ

・ゲンを担ぐ食材には、栄養価の高いものもたくさんあるので、受験や試合を控えた受験生や選手は積極的に取るといいでしょう

 

・最近では受験シーズン限定で様々なお菓子などが発売されているので、友達同士で送りあい、励まし合うこともできます