【マスカラを落とさないで寝ると危険!?】つけたままでも良い?徹底解説!

 

目元を美しく彩るためには、マスカラは欠かせないですよね。

 

「しっかり塗って、目元をキリッと引き立てたい!」

 

でもそのマスカラ、夜にはしっかり落とせていますか?

 

肌に直接触れていないからといっても、きちんと落とさなくては大変なことになってしまいます。

 

マスカラを落とさないで寝るとどうなるのでしょうか?

 

今回は、マスカラを落とさないで寝るとどんな危険性があるのか、詳しく解説していきます。

 

目次

マスカラを落とさないで寝ると目元にトラブルが! 

 

マスカラは、まつ毛をコーティングしてしなやかに美しく見せるためのアイメイク用品。

 

ただ塗っているだけのように感じますが、まつ毛をより濃く長くみせるために、結構しっかりコーティングしてくれています。そのため、普通のクレンジング剤では完全に落としきるところまではできないのです。

 

ちゃんと取り切らないとトラブルの元に…。

 

取り切れずそのままにしておくと、残ったマスカラは石灰化し、目元を傷つける恐れがあるので気を付けましょう。

 

マスカラが関係したトラブルは他にも・・・

 まぶたが腫れる

 色素沈着

 毛根が弱って、まつ毛が抜ける

などがあります。

 

また、まつ毛は頭髪などと違って、一度抜けると生えにくい毛です。

 

毛根が弱るということは、まつ毛の成長抑制にもつながるので、そのまま生えてこなくなることも。

 

結果的に、まつ毛が薄くなってしまうことになるので気をつけましょう。

 

最悪の場合、眼病の危険性もある 

 

マスカラの取り残しは、まぶたのトラブルだけでなく、結膜炎など眼病を引き起こす原因になることもあります。

 

コンタクトを使用しているのであれば、アレルギー反応を引き起こすこともありますし、そうでなくても、石灰化したマスカラが粘膜を塞いでしまったり、角膜を傷つけることもあります。

 

最悪の場合、失明することもありますので、「マスカラぐらい…」などと軽く思わない方がいいです。

 

メイクを落とすときは、必ずマスカラもしっかり落としましょう。

 

基本的なマスカラの落とし方 

 

マスカラを取らずに寝ると様々なリスクがあるということが分かったところで、正しいマスカラの落とし方についてご紹介しましょう。

 

昔のマスカラと違い、最近のマスカラは、多少の汗や涙などではもちろんのこと、水の中でも落ちにくくなっています。

 

普通のクレンジングでは落ちないので、アイメイク専用のリムーバーで落とすようにしましょう。

 

コットンを使った落とし方 

【用意するもの】

✔ アイメイク専用のリムーバー

✔ コットン

手順

  1. コットンにアイメイク専用のリムーバーをたっぷり含ませます。
  2. そのコットンを目元に当てて、30秒ほど放置して馴染ませましょう。
  3. 30秒後、優しくまつ毛を挟みながら拭き取ります。
    ※あまり強い力で拭き取ると、まつげが抜けてしまうので気を付けてください
  4. これだけでは、コットンでは落としきれないマスカラが残っている可能性がありますので、今度は綿棒にアイメイク専用のリムーバーを浸して、取り切れなかった細かい部分のマスカラを落としていきます。
  5. 新しいコットン(または、ティッシュ)を、下まぶたに当て、その上から綿棒でマスカラをこそげ落としていきます。毛先に向かって拭き取るのが基本ですので、上から下へ毛が生えている方向に向かって優しく落としていってください。

 

クレンジングシートでの落とし方

「ac イラスト クレンジングシート」の画像検索結果

 

 クレンジングシートは、拭くだけでメイクを落とせるという優れもの。

 

シートタイプなので、他のメイク部分と一緒にまつ毛もぬぐうことができることから、マスカラ落としとしても人気があり多くの人に使われています。 

【用意するもの】

✔ クレンジングシートのみ

手順

  1. シートを目元に当て、30秒ほど押し当て馴染ませます。
  2. 放置後、そのまま優しく拭き取ります。
  3. 別の新しいシート、または使っているシートにまっさらな面があったら、そこでまつ毛を挟んで優しく拭き取ります。

 

ただし、このクレンジングシートはあくまでもメイク落としであって、マスカラ専用ではありません。

 

マスカラを完全に取り除くことはできないので、やはりマスカラを落とすには目元専用のリムーバーを使うことをオススメします。

 

マスカラをつけたまま眠ってしまったときの対処法

 

もしも、メイクを落とさずに眠ってしまったら…。

 

そんなときは、どうしたらいいのでしょうか?

 

そんなときは、焦らず、とにかく早めにメイクを落としましょう。

 

洗顔も丁寧にして、顔を清潔に保つようにしましょう。

 

あとは普通に化粧水をつけるなど、普段通りのスキンケアをし、その後また化粧をするなら化粧をしてください。

 

決して化粧を落とさず、その上からまた化粧を上塗りするようなことはしないでくださいね。

 

そのようなことをすると、目元のみでなく、顔全体の肌トラブルが起きてしまいます。

 

ただ、やはり基本は、寝る前には必ずメイクを落とすことです。

 

アイメイクってついつい濃くなりがちですよね。特にマスカラは丹念に塗ってしまうことも多いため、なかなか落としきれません。

 

マスカラの中には、まつ毛を長く見せるためにファイバー入りのものもあります。

 

きっちり落とさないと、このタイプのマスカラ使用の場合、残ったファイバーが目の中に入ってトラブルを起こしてしまう危険性もあります。

 

面倒くさがらずに、丁寧にしっかり落とすようにしましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 落としきれないマスカラで目元にトラブルが起きる。

 

 トラブルから眼病→失明となる危険性もある。

 

 基本のマスカラの落とし方はコットンと専用リムーバーで行なうのがおすすめ。

 

 クレンジングシートは、マスカラ落としとしても人気がある。

 

 メイクを落とさず眠ってしまっても、起きたときに必ずメイクを落とそう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

落とせたと思っていても、意外とマスカラは落としきれていないことが多くあるものです。

 

マスカラぐらい…と思って放っておくと、後からいろいろなトラブルが出てくることもあるので気をつけてくださいね。

 

トラブル回避のためにも、専用リムーバーで落としたあとは、化粧水などでケアすることも忘れないようにした方がいいでしょう。

 

夜寝る前にマスカラを落とすことで回避できるトラブルもあります。

 

夜は、必ず忘れずに、マスカラまできっちり落としましょう。