春に旬を迎えるホタルイカは季節を感じることができる食品の1つです。

 

ホタルイカは大きさが小さいのでパクパクとたくさん食べてしまう人も多いはず。

 

そんな時、お腹がゆるくなってしまった経験はありませんか?

 

もしかするとそれはホタルイカの食べ過ぎが原因かもしれません。

 

そこで今回は、『ホタルイカの食べすぎによる体への影響・適正量』について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

実は…ホタルイカは体に良い食べ物!

 

まず、何気なく食べているホタルイカにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

 

ホタルイカにはタンパク質をはじめ、ビタミンやナトリウム、鉄などたくさんの栄養素が含まれている体にとても良い食材です。

 

その中でも肌を綺麗にしてくれたり、免疫量を高めてくれる効果のあるビタミンAは魚介類の中でも上位に来るほど豊富に含まれています。

 

そのため、適度な量を食べることで体にとても良い効果をもたらせてくれます。

 

ホタルイカの食べすぎによる体への影響

 

気になるのは食べ過ぎてしまった場合どうなってしまうかですよね。

 

栄養豊富な分過剰摂取してしまうと何か病気になってしまうのではないかと心配になってしまう人も多いはず。

 

そこで、ホタルイカを食べ過ぎてしまった場合におこる身体への影響をご紹介します。

 

①ビタミンA過剰症

これはその名の通りビタミンAを取り過ぎてしまったことによって体に起きる症状です。

 

先述した通りホタルイカには魚介類の中でも上位に来るほどビタミンAを含んでいます。

 

ビタミンは取り過ぎた分は体から出て行ってくれるというものが有名なため、あまり気にしていない人も多いかもしれません。

 

しかし、ビタミンA脂溶性のため体から出て行くことがなく溜まっていってしまいます。

 

そのため摂取量を超えてしまうと体に不調が見られるようになります。

 

ビタミンA過剰症の主な症状は吐き気や嘔吐、頭痛などがよく見られます。

 

他にも食欲不振やめまいなどの症状が見られることもありますので。水溶性のビタミンと違って脂溶性のビタミンAの過剰摂取には注意が必要です。

 

②腸閉塞

ホタルイカを食べ過ぎてしまうと腸閉塞になってしまう可能性があります。

 

この病気の症状は強烈な腹痛と吐き気、便秘または下痢などを引き起こします。

 

この病気の原因は食べ物が腸に詰まってしまうことで起きる病気です。

 

ホタルイカは消化され肉食べ物の1つのためうまく消化されず腸に詰まりやすくなってしまいます。

 

そうすると腸をふさぐ形になってしまうのでお腹が張ったり便秘になります。

 

便秘と似たような症状に感じて気づかない人もいるようです。

 

しかし、この病気はホタルイカが悪いというわけではなく、よく噛んで食べなかったり、食事中にあまり水分を取らない人などがなりやすい病気です。

 

よく噛んで水分補給をしっかりすれば回避することができます。

 

③痛風

痛風といえば白子やいくら、牡蠣などを思い浮かべる人が多いはず。

 

あまり縁がないように思うかもしれませんがホタルイカのボイルなどは内臓を取り除いていないことがほとんどです。

 

この内臓には白子などと同じようにプリン体が多く含まれていますので、たくさん食べてしまうと尿酸値が上がってしまい最悪の場合痛風になります。

 

そのため、普段から尿酸値などが高かったり気をつけるように言われている方はホタルイカを食べるのは控えた方がいいかもしれません。

 

ホタルイカの適切な摂取量は?

 

食べ過ぎてしまった時に起こる身体への影響をご紹介しましたが、日常生活に影響の出るものばかりなので食べることに抵抗を持つ人も多いはず。

 

しかし、しっかりと適切な量を守れば体にとても良い食品です。

 

ホタルイカの1日の摂取量はビタミンAの摂取量を目安に考えるといいです。

 

そうすることでビタミンAの過剰摂取を抑えることができます。

 

ビタミンAの1日の摂取量(推奨量は)700〜9001μgRE程度で、上限は2700μgRE程度です。

 

この量を超えて食べ続けるとビタミンA過剰症などの症状が出てくる可能性があります。

 

ホタルイカを100g食べるだけで1900μgRE程度のビタミンAを摂取することになるので、多く食べたとしても1日100g前後に留めておくといいでしょう。

 

適切な量を食べると肥満防止になる

 

先述した通りホタルイカはとても栄養豊富な食品です。

 

そのためしっかりと適切な量をとることで病気になりにくい体にしてくれます。

 

特にメタボは聞き慣れたワードではありますが、実際自分がなると嫌なものです。

 

しかし、ホタルイカを適切な量摂取していることで脂肪肝やメタボの原因になる肝臓や血中の脂質を抑えてくれる効果があります。

 

うまく日頃の食事に組み込んでいくことで、病気になりにくい健康的な体を作ることができます。

 

食べ過ぎ以外で注意しなければならないこと

 

ホタルイカを食べ過ぎてしまった時におこる身体への影響をご紹介しましたが、実はホタルイカは食べ過ぎ以外にも注意しなければいけないことがあります。

 

それは「寄生虫」です。

 

魚介類には寄生虫が内臓に入ってしまってしまうことがあります。

 

そのため、内臓を取り除いていない魚介類を食べると寄生虫が体内に入ってしまい、感染してしまうとひどい腹痛や嘔吐などの体調が悪くなります。

 

また、ひどい場合には腸閉塞などの大きな病気につながる可能性があります。

 

この寄生虫は高温または低温でないと死滅してくれません。

 

また、刺身用であれば内臓を取り除いておかないと感染の恐れがあります。

 

しかし、スーパーで販売されているもののほとんどがしっかりとボイルされている上に刺身用のものであっても内臓を取り除いてくれているのがほとんどですので、あまり気にしすぎる必要はありません。

 

しかし、念のために内臓が残っていないか確認することをお勧めします。

 

まとめ

まとめ

 

 ホタルイカは栄養豊富な食品である。

 

 特にビタミンが豊富で美容にとても良い。

 

 ホタルイカを食べすぎるとビタミンA過剰症になる恐れがある。

 

 食べすぎるとお腹がゆるくなったりする可能性がある。

 

 腸閉塞など大きな病気になる可能性がある。

 

 食べ過ぎの他に寄生虫にも注意が必要。